ピアジェ ポロ ミニッツリピーター:ブルーのギョーシェとハイジュエリー

ピアジェは9月、ブルーのギョーシェ文字盤と部分的なオープンワークでキャリバー1290Pを見せる新作を発表。サファイアとダイヤモンドを配したハイジュエリーモデルも登場した。
9月に発表された二つの表現
ピアジェは2026年9月1日の日本向け公式リリースで、Piaget Polo ミニッツリピーター G0A51038と、Piaget Polo Emperador ミニッツリピーター ハイジュエリー G0A51017を紹介した。いずれもポロの流れるような輪郭にチャイム機構を取り込む。前者はブルーの文字盤と磨かれた金属を対比させ、後者はそのブルーを宝石のベゼルへと移している。
機構を見せるブルーの文字盤
G0A51038のゴールド製文字盤には手作業のギョーシェ彫りを施し、上側に放射状の模様を広げ、下側の開口からリピーター機構を見せる。4時位置ではスモークブルーのサファイアリングが、独立して見えるリピーター用レギュレーターを囲む。公式のデザイン画と分解図からは、開口部、針、ブルーのストラップが文字盤全体の秩序を保つ構成を読み取れる。これは公式画像に基づくJEWEL DAILYのデザイン分析である。
430の部品からムーブメントへ
430個の部品で構成されるキャリバー1290Pは、ラ・コート・オ・フェのマニュファクチュールで構想、開発、仕上げ、組み立てを行う。ブルーのPVDコーティングを施したプラチナ製マイクロローターは、表と裏の色を結びつける。部品の展開、組み立て、ケーシングを写した公式写真により、分離した構造から完成品へと工程を追うことができる。
仕上げもデザインの一部に
ブランドによると、ブリッジは手作業で面取りされ、リピーターのハンマーは手作業で鏡面仕上げを行う。文字盤開発には150時間以上、各部品の手仕上げにはさらに50時間を要した。近接写真では曲線、歯の縁、表面ごとの反射を確認できる。組み上がった後もそれらは部分的なオープンワークを通して目に入り、仕上げが外観の一部となる。
音とケースを一体で考える
公式リリースでは、時を告げる音は第5オクターブのGシャープ、分は同じオクターブのAシャープと説明される。9時位置のスライドを下に動かして作動させる。G0A51038は直径48mm、厚さ9.30mmの18Kホワイトゴールド製ケース、防水3気圧で、ブルーの型押しカーフスキンストラップと追加のレザーストラップを備える。ゴングの加工、取り付け、裏側の写真が、機構とケースの共鳴を並行して研究したという説明に対応する。
サファイアが縁取るオープンワーク
G0A51017のベゼルにはバゲットカットのブルーサファイアを、ケースにはバゲットカットとブリリアントカットのダイヤモンドを配する。完全なオープンワーク文字盤からブリッジ、歯車、仕上げが直接見える。側面の原画像は、正面だけでは分からないケースの輪郭と石の位置を補う。ブランドはこのモデルの手仕上げに70時間以上を要したとしており、ブルーの宝石がもう一方の青と白の配色を受け継ぐ。
年間製作数と限定本数の違い
リリースではG0A51038を2026年に5本、ナンバリング付きで製作するとしている。この数量は1本に必要な作業時間によるもので、あらかじめ本数を定めた限定版ではない。日本向けリリースでは両モデルとも価格未定。納期と見積もりは品番をもとにブランドへ確認できる。
作品詳細
- コレクション
- Piaget Polo Minute Repeater
- 販売地域
- 世界
記事全文
ピアジェ、新作「ピアジェ ポロ ミニッツリピーター」を発表
ピアジェ、新作「ピアジェ ポロ ミニッツリピーター」を発表

ピアジェは、メゾンならではの比類なきサヴォアフェールを結集した新作「Piaget Polo ミニッツリピーター」を発表しました。部分的にオープンワークを施した文字盤から、キャリバー 1290Pの精緻な内部機構を美しくのぞかせ、ラ・コート・オ・フェのマニュファクチュールが誇る卓越した技術力と職人技を余すところなく体現しています。

ジョルジュ=エドワール・ピアジェが1874年にスイスのジュラ山脈の奥地で「常に必要以上に良いものをつくる」という創業理念のもとメゾンを設立して以来、ピアジェは超薄型時計製造を技術的な規律であると同時に芸術的な使命として追求してきました。この探求によって、史上最も薄いムーブメントを数点生み出したピアジェは、オートオルロジュリーとハイジュエリーの両分野に精通した数少ないメゾンの一つとしての地位を確立しました。Piaget Polo ミニッツリピーターは、その二元的野望を体現した最新のモデルです。

今回の発表は、メゾンが長年培ってきた超薄型チャイムウォッチの現代的なレガシーの上に形成されています。2013年、ピアジェはPiaget Polo Emperadorのケースに世界最薄のミニッツリピーターを搭載し、メゾンの長年にわたる卓越した技術における新たなマイルストーンを打ち立てました。Piaget Polo ミニッツリピーターは、その成果をさらに発展させ、ピアジェのモダンなスポーツウォッチであるPiaget Polo コレクションに複雑機構を統合しつつ、同ラインの特徴である着用性とエレガンスを維持しています。

内側から滲み出る熟練技能
キャリバー1290Pは、ジョルジュ=エドワール・ピアジェが1874年にメゾンを創業したラ・コート・オ・フェにあるピアジェのマニュファクチュールで、構想、開発、仕上げ、組み立てのすべてが行われています。その430個の部品は、数週間にわたる手作業による仕上げと組み立て作業を必要とします。ブリッジは手作業で面取りされ、メインプレートには繊細なギョーシェ彫りが施され、そしてミニッツ リピーターのハンマーには、手作業で鏡面仕上げに研磨されています。このウォッチの心臓部はプラチナ製マイクロローターで、その優れた巻き上げ効率から物理法則とオートオルロジュリーの両方によって選ばれ、鮮やかな文字盤に合わせて、深みのあるブルーのPVDコーティングが施されています。
文字盤そのものが、ピアジェのハイウォッチ メイキングとハイジュエリーという二つの分野における卓越した技術を示す証です。ゴールドで制作され、表面には手作業によるギョーシェ彫りが施されています。これは、マニュファクチュールの中でも最も高度な技術の一つです。その結果、表面全体の仕上りは放射状に広がる太陽光線を思わせ、繊細な乳白色の外周トラックがコントラストと奥行きを与えています。精巧に作られたゴールドの縁取りが文字盤を横切るように、直線からドーム型へと変化しながら伸び、その下にあるリピーター機構の一部を覗かせています。4時位置では、「ラ・コート・オ・フェ」の刻印が入ったスモークブルーのサファイアリングが配置され、ミニッツリピーター専用のレギュレーターがはっきりと見えるようになっています。文字盤の開発だけでも150時間以上が、さらに各パーツの手作業による仕上げに50時間が費やされました。

ピアジェの音色
文字盤とムーブメントは、完璧な視覚的調和を保っていますが、ミニッツリピーターの本質はただ一つ、その音色によって決まります。キャリバー1290Pは、64デシベルの音量、3つの倍音、そして2,600という減衰係数を実現しています。これは、ムーブメントの機構とケースの共鳴の両方における広範な並行研究の成果です。時を告げる音はGシャープ、分をAシャープで、いずれも第5オクターブです。チャイムを鳴らすスライドは9時位置にあり、下方向に操作することで作動します。これは、ムーブメントの構造を根本から再考した結果生まれた、綿密に設計された機構です。
これらすべては、直径48mm、厚さわずか9.30mmの18Kホワイトゴールド製ケースに収められており、Piaget Poloの流れるようなシェイプインシェイプのデザインを維持しています。Piaget Polo ミニッツリピーターは3気圧の防水機能を備え、スポーティでシックなウォッチに求められる着け心地の良さと確かな信頼性を兼ね備えたチャイムウォッチとしては、非常に優れた耐久性を誇ります。フォールディングクラスプ付きの質感のあるブルーの型押しカーフスキンストラップと、追加のレザーストラップが付属しています。

Piaget Polo ミニッツリピーターは今年、わずか5本が制作されます(ナンバリングあり)。これはデザインによる限定版ではなく、各ピースの必要制作時間に対する労力の結果です。これはパーペチュアルカレンダーとフライング トゥールビヨンに続き、ピアジェがPiaget Poloにもたらした一連のグランドコンプリケーションの最新作です。それぞれが、技術的な野心と職人技の卓越性が融合したときにメゾンが達成できることの所信を示すとともに、ピアジェの手にかかればスポーツウォッチも芸術作品になり得ることを証明しています。

ハイジュエリーとオートオルロジュリーの遭遇
ピアジェは、Piaget Polo ミニッツリピーターに加え、ハイジュエリーバージョンも発表します。これは、メゾンのウォッチメイキングとジュエリーにおける二重の専門知識を存分に示しています。ベゼルにはバゲットカットのブルーサファイアがセットされ、ケースにはバゲットカットとブリリアントカットのダイヤモンドが組み合わされています。文字盤は完全オープンワーク構造で、70時間以上を費やした手作業のすべてが遮られることなく鑑賞できます。それは、ピアジェが最も得意とする分野における、最も稀有な表現:ハイジュエリーとオートオルロジュリーが、完璧な音響的調和を奏でています。

ピアジェについて
ピアジェの独特の魅力はその大胆なスタイルにあります。1874年の創業以来受け継がれるクリエイティビティー溢れるスタイルは、華やかな時計やジュエリーに体現されています。大胆な創造性に対する情熱は、スイスのジュラ山脈にあるラ・コート・オ・フェで生まれました。メゾンの創立者であるジョルジュ=エドワール・ピアジェが、その村にある家族の農場の中に最初の工房を設け、高性能ムーブメントの制作をはじめたのは1874年のことでした。このときから時計職人としてのピアジェの名は広く知られるようになります。パイオニア精神を大切にするピアジェは、1950年代後半に薄型ムーブメントの設計・製造に乗り出しました。メゾンを代表する「アルティプラノ」の礎石となるそのムーブメントはピアジェの代名詞のひとつになり、時計製造の世界に確かな足跡を残しました。同時に、ピアジェは常に創造性と芸術的な価値に重きをおき、ゴールドと色とりどりのカラーの融合、新しいシェイプ、 高価な宝石、オーナメンタルストーンの文字盤といったスタイルを受け継いできました。卓越したクラフツマンシップのもと、メゾンは「アルティプラノ」、「ピアジェ ポロ」、「ライムライト ガラ」、「シックスティ」、「ポセション」、「ピアジェ サンライト」、「ピアジェ ローズ」、「エクストリームリー ピアジェ」などの素晴らしいクリエイションを創り続けています。
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画像 · 出典
ポロ ミニッツリピーター G0A51038の全体正面。ブルーの文字盤と型押しストラップがつながる。
Piaget / PR TIMES















