THE JEWELRY WORLD / 業界動向
CIBJO、宝石レポートにおけるAIの説明責任を議論
CIBJO提案された指針は、AIや機械学習にも従来の手法と同等の品質管理を求めます。
発表内容
2026年9月7日、ヴィチェンツァでのCIBJO大会で宝石学委員会のHanco Zwaan委員長がAI・機械学習に関する指針案を紹介しました。検査、評価、解釈、判断支援に用いるシステムを、従来手法と同じ品質保証、管理、検証の対象とする内容です。業界の指針案であり、法律の施行発表ではありません。
JEWEL DAILYの視点
JEWEL DAILYが注目するのは最終レポートの責任です。自動分析が加わっても、手法の検証、例外の再確認、責任者を曖昧にしてはいけません。顧客には適用範囲と人による確認体制が分かる説明が必要です。議論の中心は結果の検証可能性であり、AIへの言及だけで精度向上や従来検査の置き換えを証明するものではありません。


